涙雨の空を見上げる
お世話になった方が亡くなった。だいぶ年上ではあるが、共に仕事をしたり叱咤されたり激励されたり。
「デジタルの一眼をやりたいんだよね。教えてくれよな。」と言っていた彼には、ついぞデジイチの撮り方を教えて差し上げることは出来なかった。
ご遺族に3枚の写真を渡した。いろんな人の仕事をテーマにした取材写真の中から彼を撮影したもの。ちょっとやつれていたが、まさかその直後に入院するとは思ってもいなかった。一心に家業の話をしている姿のその写真が、その方の最後の写真となった。
写真を撮っていると、たまに人生そのものを撮るときがある。彼が話していた家業の夢は、きっと息子さんが継いでくれるだろう。
写真:会津若松・飯森山
CANON EOS 30D TAMRON A13(F5 1/40 ISO200 11mm)
Adjusted using Lightroom→Photoshop5.0LE
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コメント
何とも寂しい話ですね。 ご遺族様にとっては、生前の写真を手にして、また家族が気に掛けなかったご主人様の横顔を再確認なさられたのでは無いでしょうか?
とある伝統的なお仕事をしておられる方の言葉を思い出しました。
「私は事業としてではなく、家業としてこの仕事に取り組んでおります。」
言葉の意味の深さに、とても心洗われた一言でした。
投稿 無芸大食 | 2008年5月 8日 (木) 19時04分
>無芸大食さん
ホントはその写真をUPして、人生最後の熱意を表現したかったぐらいなんですけどね。さすがにご遺族に許可を得てないのでやめました。でも彼ならいいよって言ってくれると思うのですが…
しかしボクのブログってちょっと湿っぽいかも(^_^; 明るいブログを目指しましょう!
投稿 ZZT231改 | 2008年5月 8日 (木) 22時42分